世の中には色が溢れています。
緑色の植物、赤い夕日、真っ青な青い空、白い雲。
人間がその色を認識できる色数は説によれば、数百万種ともいわれているそうです。
人という生き物は、区別できるもの、分けられるものが目の前にあると、それを分類し、名前をつけて区別つけたがるもので、やはり、色にも「色彩学」というものが存在します。
それは大まかに「有彩色」と「無彩色」に分類されて、「色相」「明度」「彩度」の「色の三属性」があり、「スペクトル」が――なんてやってたら、それだけで一冊の本ができてしまいます。
■おさえるべきは色の性質
さきほど、数百万種を認識できると書きましたが、実は、すべての人がそうであるわけではありません。
実際には、感知しやすい色、感知しづらい色というものが存在するからです。
つまり、コンピュータがはじき出したような微細な数値で設定したところで、その違いを理解できる人は少ないということです。
そこを踏まえて、「センスを磨く」ことを考慮するならば、おさえておくところは簡単にできます。
まず、「暖色」「寒色」「膨張色」「収縮色」を理解しましょう。
つまり、
「暖色系の色は実際よりも飛び出して見えるな」
「寒色系の色は引っ込んで見えるな」
くらいから始めるくらいで十分なのです。